Yuimarl

開発情報


開発の手順

Yuimarlの開発は、以下の手順で行います。

  1. 仕様書を作成する
  2. 画面を設計する
  3. コントローラーとコンポーネントのコードを作る
  4. モデルのコードを作る
  5. Rustのコードを完成させる
  6. Dockerイメージを作る
  7. 開発環境にデプロイしてテストする
  8. 本番環境にリリースする

仕様書を作成する

システムの仕様を決めて仕様書を作成します。

Yuimarlの仕様

画面を設計する

画面を設計して、プロトタイプを作成します。
プロトタイプは、proto フォルダにあります。
protoフォルダ

Yuimarl では Bootstrap が使われているので、Bootstrap についての知識が必要です。(参考書籍: 『Bootstrap 5 フロントエンド開発の教科書』 )
プロトタイプは、画面操作のシナリオを作成し、各画目の pug を作成し、pug をコンパイルして html を生成します。
生成された html をブラウザで表示して確認し、必要に応じて修正します。

たとえば、プロジェクト作成のシナリオのプロトタイプは、「proto/02_project_add/」にあります。

proto/02_project_add のフォルダにある pug をコンパイルするには、次のコマンドを実行します。

pug -P proto/02_project_add

コントローラーとコンポーネントのコードを作る

プロトタイプの固定 html を表示する Rust のコードを実装します。


モデルのコードを作る

Firestore に保存するデータの定義を作成し、モデルのコードを実装します。


Rustのコードを完成させる



Dockerイメージを作る

ルートフォルダにある Dockerfile をもとに Docker イメージをビルドするには、次のコマンドを実行します。

docker image build -t イメージ名:タグ名 .

ビルドした Docker イメージを Docker Hub に登録するには、次のコマンドを実行します。(あらかじめ docker login しておく必要があります)

docker image push イメージ名:タグ名


開発環境にデプロイしてテストする

運用環境構築 の手順で、開発環境用の Cloud Run にデプロイしてテストを行います。


本番環境にリリースする

運用環境構築 の手順で、本番環境用の Cloud Run にデプロイして動作確認を行います。